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罠猟・初物ゲットです!

  • HUNTERS BASE HOKKAIDO
  • 2020年11月4日
  • 読了時間: 2分


猟期解禁から約1ヶ月。


銃猟では、数々のカモと、

シカでは、1人何頭も獲っている人もいるHBHの面々。

(銃猟は、あまりに日常になっていて、

 ブログにアップしていませんでした、いかんいかん…)


罠猟では苦戦が続いておりましたが、

先日ようやく初の獲物に恵まれました!


罠を仕掛けると、毎日の見回りが必要です。

3日間、見回りを続けたHBH罠部のTさん。


1日目・・・何もかかっていない

2日目・・・かかってた! と思ったらタヌキ(すぐにリリース)

3日目・・・罠が弾かれまくっているけど、獲物の影は見当たらず


あーあ、今日もダメだったか… と思ったその瞬間!!


突然の「ガサッ」という音。

ハッと気づくと笹の奥から突き出た大きな角が、

ユラユラと動いているではありませんか!


罠猟、念願の今年の初物です。

左前脚にしっかりとかかったくくり罠。

ゆうに体重100キロを超える立派なオスでした。


Tさんはすぐに会員の全体ラインに発信、

2名の会員が手助けのため

1時間後には現場に急行しました。


写真は、ちょっと分かりにくいですが、

保定具(棒の先に投げ縄のようにワイヤーがついている)を

角に引っ掛けているところです。


罠に脚をとられていても、

角を振り回すことはできるためとても危険です。


保定具を角に引っ掛け、

近くの立ち木にロープでくくりつけ、

鹿が完全に動けないようにしてから

とどめを刺しました。


「止めさし」と呼ばれるこの過程。

何度見ても慣れることはありません。


シカは最後まで、必死に生きようともがきます。

しかし、獲ったからには一刻も早く楽にし、

きちんと美味しい肉を取る必要があります。


シカの目から光が消えていく間、

謝罪と感謝の念を込め、

最期を見届けます。

合掌…


その後は、もう感傷は吹っ切って、

血抜きに解体と、作業をどんどん進めます。


奇しくもこの日は、Tさんのバースデー。

「最高のプレゼントをいただきましたっ!」と

喜びもひとしおのTさんでした。



さて、話は変わって、

今週末は毎年恒例の「解体講習」です。


当然ながら、シカを獲らないことには解体はできません。

ということで、当日は朝から参加者全員で

鹿を獲るところから始めます。


正直、毎年ヒヤヒヤなんですが、

これまではなんやかんやで誰かが捕獲に成功、

講習を行うことができています。

すごいですねー。


ということで、参加者の皆さんは

気合を入れて臨みましょう!!

 
 
 

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